用語の解説

企業内共済会

『企業内共済会』とは、企業に属している役員・使用人を主な構成員として組織され、親睦や福利厚生(法定外福利)に関する事業(以下「福利厚生事業」といいます。)の推進を目的とした、福利厚生団体のことです。企業内共済会という名称の他にも、「従業員互助会」「企業福祉会」「共済組合」等様々な名称で呼ばれています。

明治中期の鉱山に端を発した「企業内共済会」は、21世紀の今日においてもなお企業内福祉運営の中核を担う組織であり、なかでも「人格のない社団方式」を採る企業内福祉共済組織の調整的機能から生み出された創意工夫は、従業員の生活の安定と向上を実現し、人的資源支援の効果を下支えしてきました。

従来の企業内福祉を「従業員参画・参加型」に転換させ、相互扶助的色彩を強めながら、少ない負担で大きな福祉を具現化するための戦略的ツールとして、企業内共済会の活躍の場がますます広がっていくものと確信しています。

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